〔071〕羽束山 (524m)

兵庫県三田市

2014年12月19日


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羽束山
  低山は低山なりに知りたいことが一杯あり、違う登山道からも登ってみたいと
思っている。 次回があるならゆっくりと散策してみよう。
標高差:234m
Road Map :新三田から県道570号線、68号線を東進し、有馬富士CCを過ぎた辺りに香下寺への道がある。
Route Map:香下寺の駐車場から山頂を往復する。下山時には六丁峠からの登山道を探してみる。
兵庫100山』   六丁峠までを東側から登ろうとしたが登山口が見付らなかった。
コースタイム:1時間23分
登り:36分
下り:38分
はづかやま
羽束山へは過去2回、香下寺側から登っているので反対側の羽束川側から登って見たいと登山口を探すが、登山口があるのか無いのか、見付らなかったので諦めて香下寺からみたび登ることにした。
次回があれば六丁峠から下山して羽束川側の登山口を探してみようと思う。
13時15分に登り始める。
舗装道路は先の ”八王子神社”で終っている。
いつもの様に ”香下寺”の駐車場に車を停めさせて頂く。
朝には雪が積もっていてそれが融けたのか一面濡れていた。
古道と言って良いほどの参道が続く。
石積みで雑に整備された参道を登って行く。
19分にて ”六丁峠”に着く。 峠と言う位だから反対側に降りる道があるはずだ。 それは下山時に探してみることにする。
丁目石を見て「もう八丁目?」と思ったが、ここの丁目は
逆表示になっていて、山頂が一丁目なのだった。
”六丁峠”から直ぐ上の東方向の展望。一番高い山が”剣尾山”だろうか。
しばし、水平道となる。
”山頂まであと450m”の表示が出て来ると
比較的きつい階段道になる。
急斜面を小さくジグを切って登って行く。
大きなスギの木がある ”羅生門天”の祠に着く。
”山頂まであと100m”の表示地点を通過する。
大きな木の横をすり抜ける。
36分にて ”羽束山”(524m)に着く。
真の山頂はこの ”羽束神社”の裏にあることを後から知る。
ここは迷わずに ”展望台”に向う。
”展望台”からは三田方面と遠く六甲山が見えているのみ。
鳥瞰図にはゴルフ場、中学校とかのくだらないことしか書いてなかった。
直ぐに ”展望台”の方に行ってみる。
展望台から”有馬富士”を見る。
”展望台”から更に南に下るともう一つの ”展望台”がある。
何故か ”立入り禁止”となっているが、先端まで行ってみる。この先は岩峰の崖となっているが、六丁峠まで下れるそうだ。
目の前に ”甚五郎山”(342m)が見えるが、薮山だったと記憶している。ここから直下の ”六丁峠”まで下りられるとは信じ難い。
岩峰上からは樹木が邪魔して ”千刈水源池”の一部しか見えない。
”羽束神社”裏手の高台に行ってみると手作りの山頂標識が
あった。 付近に三角点は無かったし誰もこの山頂を相手にし
ていない様だ。
”羽束神社”に戻り ”観音堂”へ回ってみる。
板で作られた橋(?)は貫けてしまわないかと恐怖感が湧く。
”観音堂”は通り過ぎるだけで下山に入る。
東側に伸びるはっきりした踏み跡があったが、表示は何も無し。
ここから下りてみないと登山口は判らないのか。
今日は苦労をしたくないので探索は次回に残しておこう。
”六丁峠”に戻り、東側への登山道を探してみる。
”甚五郎山”へ少し入ると、踏み跡があった。
後は登って来た道を下山するのみ。
参道石階段を下って行くと一人のハイカーと
すれ違った。 俺以外にも暇人が居たのだ。
香下寺の駐車場に戻り、下山38分にて ”羽束山”を終える。
重機も無くこの石階段を整備したのだから、
昔の人は凄いよね!